(写真はいきなりの判定(しかも負け)を宣せられてビックリしたたまにゃん(左))
11月30日に行われたナロンワット興行のアンダーカードで「たまにゃん」こと「タマミ・トー・ブワマーッ」が判定負けしましたが、6回戦のはずがいきなりTV局の都合だけで4回戦になった上に判定にも今一納得のいかない不可解負けとなりました。これはしかしプロモーターがもっときちんと管理しなきゃだめだろ〜〜〜〜。ゲームプランもあるのに…という試合でした。
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(愚連隊の一言)なんか色々追われているうちに終わってしまった興行だった…
色々噂では聞いて来たけど、実際に具体的話を聞くとさすがにめげますね。先達たる某氏がめげるのもわかりますわ…
しかしこの話あちこち広まりそうで怖い…(さっきの会話からの推測)
さて、今回はたまにゃんがタイに来たにも関わらず少ししてあたしはメキシコに行き戻ってきたのは試合の3日前、さらに試合が終わったらその夜のうちにフィリピンに出発するという過密スケジュールの中、本当にバタバタしているうちに大会が終わってしまったような感じでした。
たまにゃんには申し訳ないことをしました…
しかし相変わらずとはいえ、タイのプロモーターのいい加減さが最大限発揮されたような大会となりました。
なんせたまにゃんの相手は前日計量にもこないし(どんな相手だか当日までまったく不明)、来てみたらめっちゃ上背あるし(下の写真参照)、そして最大のポカが4Rで試合を終わらせてしまったこと。
ゲームプランも何もありゃせんがな…(怒)
そんな中、あたしゃタイトルマッチに来ていたインドネシア陣営の面倒見て、試合写真撮って、写真撮ったら新聞社に即送って…っと思ったらいつものようにパソコンのトラブルで中々遅れず…(今後あたしのパソに期待しないように…)たまにゃんの試合に駆けつけたのが1R終了時というありさまでした…(涙)
[[ 2012年11月30日 ]] ナロンワット・チャチェンサオ興行
場所:タイ国東部チャチェンサオ県
▼ノンタイトル、6回戦
タイガー・トー・ブワマーッ(タイ) VS なんとか(フランス人)←おいおい
WBCアジアコンチネンタル王者タイガーの相手はあからさまにタイでムエタイかボクシングの練習をしているフランス人。手数は出たものの本職にかなうわけもなく3R1分15秒TKO負け。
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<タイガー・トー・ブワマーッ(右)>
▼WBCアジア・スーパーフェザー級暫定王座タイトルマッチ
パランペッ・トー・ブワマーッ(タイ) VS アンソリー・アンハー(インドネシア)
アジア王者とはいえ、まだまだ実力向上中の選手を抱えるプロモーションなだけに相手選びも大変なんですが、しかし練習を見る限りは綺麗に真っ直ぐでるジャブとストレートがよくなってるパランペッなので
それでも「平気かいな?」とヒヤヒヤしていたんですが…
1Rは両者元気に打撃戦でそれぞれいいパンチを入れあい、当たり所によっては一発でどちらかが寝ちゃうんじゃないかとヒヤヒヤする試合展開に。
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<アンソリー(左)のパンチも入る!!>
しかし外の軌道を回るフックを多用するアンソリーが徐々にパランペッのワンツーを食ったり、ボディへのパンチを受けて2Rにダウンを食います。そこでアンソリーに「足を使って回れ〜〜〜〜」と叫んだのに、
いやいやファイターだねアンソリー…(汗)
人の忠告を無視して思い切り打ち合いにいきます…
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<後半はアンソリー(右)の被弾が増えました>
そして3Rにもダウンを食うもののそこを立って追撃はパンチを出すことでしのぎます。しかしここに来るともう「いつストップになるか」だけが問題。結局、4R1分59秒、アンソリーが3度目のダウンを喫したところでレフェリーが即ストップしました。
アンソリーも悪くはなかったんだけど今回はスタミナ不足が露呈した形になりました。
この後2試合はさんでたまにゃんの試合だったんですが、あたしはその間、メインの試合の写真を選んで修正して新聞社に送る作業にかかりきり。いや新聞記者は来てたんですがその人はパソコン使えない…(涙)しかしあたしの使ってるエアカードの速度が遅くて中々画像が送れない大失態…(前にも同じトラブルあったんだからあたしにやらせるなよ…)
送れるかどうか分からない送信をした後にリングサイドにかけつけたら1Rが終わったあとでした。しかし相手背がマジに高いなあ…
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<この身長差は…汗>
「相手のパンチの下をくぐって中に入ってボディ!」と叫んだんだけど、長いリーチからのジャブに抑えられたり(力はない)、飛び込んだときに合わせられたり、「相手の体が細くてパンチがうまく芯に決まった感触がない。」など、全般にアグレッシブに攻めていたものの簡単に倒すまでいきません。
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<攻め込むたまにゃん(左)>
もっとも試合前に実戦経験の少ないたまにゃんにあたしも含めて「よく見てから行け」と散々言ってきたからたまにゃんとしても「これから…」というところがあったでしょう。実際、4Rには相手もかなりスタミナを消耗してクリンチすることが多くなったので、
もうちょいで倒せるな…
っと思った矢先、
いきなり4R終了時にストップ?
ええ?
レフェリー手を挙げさせて…
って、
相手の勝ちかよ、おい!!!!!
がび〜〜〜〜〜〜〜!!Σ( ̄□ ̄;)
いや急遽ラウンド数が変更になることはあるよ。タイの場合はね。メインのカードで時間がかかりすぎてアンダーカードの時間を短縮したい場合とかさ。でもそれは普通プロモーターから伝達ゲーム方式でリング周りの関係者にプロモーターやプロモーターのスタッフから伝えられていくものなんだけど、今回はどうも4Rの終わりがTV放送の終わりにかさなりそうだったので
ここで止めて試合最後までTV放送にいれちゃえ!
っとTV局の人間が判断した、ってことらしいんだが…
ありえねえだろ、普通…
プロモーターの所属選手で、WBCアジア王者の調整試合だよ???っていうか
プロモーターもちゃんと根回ししておけよ…(一―;)
タイではアンダーカードの価値は紙の様に薄いんだけど、日本人の、しかも自分で働いて子供育てながらやってるたまにゃんにしてみたら血のにじむような思いでお金ためてタイに来て試合しているのに…
はしょられた…
おー…「なんて骨体」…(BYおぼっちゃまくん)
黒歴史として消したいな、これ…
さて、たまにゃんの今後に大きく影響を与えそうなことになったこの一戦。さて、今後についてどう話をしようか…
本当に真剣な問題だよ、これ…
ではまた
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11月30日に行われたナロンワット興行のアンダーカードで「たまにゃん」こと「タマミ・トー・ブワマーッ」が判定負けしましたが、6回戦のはずがいきなりTV局の都合だけで4回戦になった上に判定にも今一納得のいかない不可解負けとなりました。これはしかしプロモーターがもっときちんと管理しなきゃだめだろ〜〜〜〜。ゲームプランもあるのに…という試合でした。
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色々噂では聞いて来たけど、実際に具体的話を聞くとさすがにめげますね。先達たる某氏がめげるのもわかりますわ…
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さて、今回はたまにゃんがタイに来たにも関わらず少ししてあたしはメキシコに行き戻ってきたのは試合の3日前、さらに試合が終わったらその夜のうちにフィリピンに出発するという過密スケジュールの中、本当にバタバタしているうちに大会が終わってしまったような感じでした。
たまにゃんには申し訳ないことをしました…
しかし相変わらずとはいえ、タイのプロモーターのいい加減さが最大限発揮されたような大会となりました。
なんせたまにゃんの相手は前日計量にもこないし(どんな相手だか当日までまったく不明)、来てみたらめっちゃ上背あるし(下の写真参照)、そして最大のポカが4Rで試合を終わらせてしまったこと。
ゲームプランも何もありゃせんがな…(怒)
そんな中、あたしゃタイトルマッチに来ていたインドネシア陣営の面倒見て、試合写真撮って、写真撮ったら新聞社に即送って…っと思ったらいつものようにパソコンのトラブルで中々遅れず…(今後あたしのパソに期待しないように…)たまにゃんの試合に駆けつけたのが1R終了時というありさまでした…(涙)
[[ 2012年11月30日 ]] ナロンワット・チャチェンサオ興行
場所:タイ国東部チャチェンサオ県
▼ノンタイトル、6回戦
タイガー・トー・ブワマーッ(タイ) VS なんとか(フランス人)←おいおい
WBCアジアコンチネンタル王者タイガーの相手はあからさまにタイでムエタイかボクシングの練習をしているフランス人。手数は出たものの本職にかなうわけもなく3R1分15秒TKO負け。

<タイガー・トー・ブワマーッ(右)>
▼WBCアジア・スーパーフェザー級暫定王座タイトルマッチ
パランペッ・トー・ブワマーッ(タイ) VS アンソリー・アンハー(インドネシア)
アジア王者とはいえ、まだまだ実力向上中の選手を抱えるプロモーションなだけに相手選びも大変なんですが、しかし練習を見る限りは綺麗に真っ直ぐでるジャブとストレートがよくなってるパランペッなので
それでも「平気かいな?」とヒヤヒヤしていたんですが…
1Rは両者元気に打撃戦でそれぞれいいパンチを入れあい、当たり所によっては一発でどちらかが寝ちゃうんじゃないかとヒヤヒヤする試合展開に。

<アンソリー(左)のパンチも入る!!>
しかし外の軌道を回るフックを多用するアンソリーが徐々にパランペッのワンツーを食ったり、ボディへのパンチを受けて2Rにダウンを食います。そこでアンソリーに「足を使って回れ〜〜〜〜」と叫んだのに、
いやいやファイターだねアンソリー…(汗)
人の忠告を無視して思い切り打ち合いにいきます…

<後半はアンソリー(右)の被弾が増えました>
そして3Rにもダウンを食うもののそこを立って追撃はパンチを出すことでしのぎます。しかしここに来るともう「いつストップになるか」だけが問題。結局、4R1分59秒、アンソリーが3度目のダウンを喫したところでレフェリーが即ストップしました。
アンソリーも悪くはなかったんだけど今回はスタミナ不足が露呈した形になりました。
この後2試合はさんでたまにゃんの試合だったんですが、あたしはその間、メインの試合の写真を選んで修正して新聞社に送る作業にかかりきり。いや新聞記者は来てたんですがその人はパソコン使えない…(涙)しかしあたしの使ってるエアカードの速度が遅くて中々画像が送れない大失態…(前にも同じトラブルあったんだからあたしにやらせるなよ…)
送れるかどうか分からない送信をした後にリングサイドにかけつけたら1Rが終わったあとでした。しかし相手背がマジに高いなあ…

<この身長差は…汗>
「相手のパンチの下をくぐって中に入ってボディ!」と叫んだんだけど、長いリーチからのジャブに抑えられたり(力はない)、飛び込んだときに合わせられたり、「相手の体が細くてパンチがうまく芯に決まった感触がない。」など、全般にアグレッシブに攻めていたものの簡単に倒すまでいきません。

<攻め込むたまにゃん(左)>
もっとも試合前に実戦経験の少ないたまにゃんにあたしも含めて「よく見てから行け」と散々言ってきたからたまにゃんとしても「これから…」というところがあったでしょう。実際、4Rには相手もかなりスタミナを消耗してクリンチすることが多くなったので、
もうちょいで倒せるな…
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