(写真はあたしと世界的に有名なお方)
24日にメキシコシティで行われたボクシング大会「RING TELEMEX」!ほぼ全試合がメキシコ人VS外国人の対戦となったこの大会で気を吐いたのはフィリピンのルマカドと日本の荒川でした。と特に荒川はあたしが傍で見ていた限りでは判定でも勝てていた内容だけに、最後の不明瞭な終わり方は大会全体を「何だかなあ…」な終わり方にしてしまったのは残念でした。しかしその後カンクンで行われたWBC総会で荒川VSエストラーダの再戦が認められたのは多少朗報かな?
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
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(愚連隊の一言)メキシコシティも結構いいところだね♪
色々忙しくてブログアップ出来ずにすいません。やっとなんとか一息つけた感じで
ボケる前に文章書いてます(おいおい)
とりあえず後一週間くらいは余裕が出来そう。
っていうか早く世界戦決めたいんですけど…>誰のよ??????
さて、この大会参戦がなければ昆明に行っていた予定のバンコク愚連隊です。元の予定で航空券買ったのをキャンセルしてのメキシコ参戦でした。まずはざっと見ていきましょう。今回はチーム・ルマカドの一員の端っことして参戦だったのでリング下に張り付いての写真撮影はルマカドの試合だけです。ただし途中から2回客席のポジションをみっけたので荒川戦などはそちらからの観戦となってます。
まずざっと見てみまひょ♪
[[ 2012年11月24日 ]] “RING TELMEX”
場所:メキシコ・メキシコシティ
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<これが試合場所の「FONO POLANCO」>
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<中に入るとこんな感じです。周囲はテーブル席になってます。>
▼女子ボクシング、ノンタイトル、6回戦
ジェシカ・ナーリー(メキシコ) VS グアダルーペ・ラミレス(メキシコ)
ジェシカちゃんが3RTKO勝ち。試合をちらっとみたんですが、ジェシカちゃん(何故「ちゃん」付け?)のワンツーは綺麗でいいパンチしてました。ただ距離を詰められるとちょっと手を出しにくそうにしてましたね。
なんで試合後に「1,2グッド!あとこれね、これ!」と身振り手振りで説明したんだけど通じたかどうか…(彼女はスペイン語オンリー)
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<頑張るナーリー!!(左)>
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<これはFACARBOXフェザー級王者になったアンドレス・グティエレス>
▼WBC・FACARBOXバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者・フリオ・セハ(メキシコ) VS ルイス・メレンデス(コロンビア)
セハの試合を初めて見たけど今一だなあ…がたいは良くて力で圧倒している感じなんだけど、フックも大振りだし力を入れててもあんまきっちり空いている場所に入っていないから中々倒せない感じ。隙が大きいから相手のパンチも受けちゃうし。(ぐらついた場面もありました。)
結局6Rにボディでヒザをつきかけたメレンデスの頭に止めのパンチをいれてKO勝ち。(あの最後のパンチは余計だったか?しかしギリギリダウン前の加撃ではありました)
▼WBCコンチネンタルアメリカス・スーパーフライ級王者決定戦 12回戦
フェリペ・オルクタ(メキシコ) VS マニュエル・デ・ロス・レイス(コロンビア)
コロンビア軍の総大将出撃!?と期待したら
オルクタに一方的に打たれて1RKO負け…(涙)
オルクタも強そうだけど、それ以上に不甲斐がなかった気が…(汗)
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<勝利したオルクタ>
フィリピンでもメキシコでも一番客が盛り上がるのがここだったりする↓
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<ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ♪>
▼サブメイン2:WBC世界スーパーフライ級シルバータイトルマッチ 12回戦
同級1位・カルロス・クアドラス(メキシコ) VS フェルナンド・ルマカド(ひりぴん)
うちらとしては本ちゃんのクアドラスVSルマカド。これに勝てばルマカドに再度本場進出の機会が訪れるのだが…
序盤見たクアドラスは結構動きもパンチも速く、得意のパターンの1,2、左ボディフックのコンビネーションがさえて、このコンビネーションで3R、4Rとボディでルマカドをリングに膝まずかせます。
こんなに速く終わっちゃったらどすんだよ!!!
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<クアドラス必殺の左ボディフック>
っと内心おもっていたんだが、そこからルマカド粘る!5Rにも攻め込まれたものの終盤に反撃!(何人かの人がこのラウンドにクアドラスに故障が発生したかも、と指摘)6R以降、手数が減ったクアドラスに対して前へ出て振るうルマカドのフックが入るようになります。またルマカドのジャブもクアドラスの顔面の捉えてクアドラスの鼻血が止まりません。
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<大振りながらルマカドのパンチがヒット!!>
ルマカドのフックが頭やボディに入って苦しそうなクアドラスだったんだけど、セコンド連の叫び声に比例せずルマカドからここでもう一歩詰めてのパンチが出ない、出ない…くぅ〜〜〜〜(無念そうな声)
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<後半は拮抗か、ルマカド若干優位に>
それでも終盤優勢に進めたと見えたのだけど、最後の12Rはクアドラスの必死の攻撃に阻まれてゴング。
判定は116−110、118−108、118−108で判定負け
しかしそこまでポイント離れてないだろ〜〜〜〜って感じでしたが2度のダウンがあったのは事実なので倒せない限り勝てなかったのは事実。
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<勝ったクアドラス…まあやむなし>
本人の浮かない表情に反比例して周囲からは「グッドファイト!」「グレートファイト!!」と評価してもらえました。あの戦いぶりに試合終了後のルマカドはファンから写真攻めに合いました。
しかし彼もこの間のカニター自分が同様考え込むタイプだな…(――;)
試合後の控え室では落ち込みまくるルマカドをセコンドについたケン・スミスが必死に慰めてました(汗)
▼サブメイン:WBC女子世界スーパーフライ級王者決定戦 10回戦
同級1位・スリーナ・ムニョス(メキシコ) VS マリベラ・ラミレス(メキシコ)
対戦相手の変更によって急遽サブメインに降格したスリーナのタイトルマッチ。試合をみていたんだけど、スリーナはそんな技術はないですねえ…メインの武器は左右の大振りフック。交互に振ってくるだけにこれならジェシカ・チャベスの左フックダブルとかの方が怖いですね。
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しかも相手のラミレスも頑張る頑張る。同様に振り回し気味のパンチとはいえ、スリーナの打ち終わりにパンチを入れて大きくぐらつかせる場面も。リングサイドで観戦した人の中には「あれで中間採点で40−36(スリーナのフルマーク)はありえないですよぉ…」という人も。
試合は結果96−94の僅差3人でスリーナが王座獲得しました。
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あの試合内容ならうちの熟女軍団から挑戦させたいにゃ…
▼メイン:WBC世界ライト級シルバータイトルマッチ兼次期挑戦者決定戦 12回戦
同級2位・シルバー王者ダニエル・エストラーダ(メキシコ) VS 同級1位・荒川仁人(日本)
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<日本から応援団も!>
急遽メインに格上げされたこの試合、試合直前までリラックスした表情だった荒川は上背、リーチに勝るエストラーダに対してよく攻め続けます。
ジャブからボディへストレートを狙って追い込みパンチを繰り出す荒川に、エストラーダも射程の長いジャブを入れてくる。ただこのジャブがまともに荒川の顔面を捉えることが多くてあれはジャッジには印象的に非常に悪かったと思います。
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<こういうジャブの食い方が多くあたしも何枚も写真に撮ってます>
打ち合いでもひるまず、下がらず真っ向勝負の荒川に後半はクアドラスの目の辺りが腫れ始め「お岩さん状態」に。しかも荒川のパンチを受けたダメージか徐々に動きも鈍くなりコーナーに追い詰められるなど劣勢になる場面もでてきました。
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「おいおいこりゃ負けるぞエストラーダ…」と思った終盤10Rにエストラーダが大反撃。エストラーダのクリーンパンチをもらった荒川の体が大きくぐらつき倒されかねない形勢に。そこを必死にクリンチで切り抜けた荒川も反撃してロープまでエストラーダを押し込んでパンチを打ち込みます。ラウンド終盤の両者の必死の打ち合いに
「こりゃこの後どーなるんだ!?うひょ〜〜〜〜!!」
っと思ったところで…
ん????
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あれ?
なんでエストラーダがグローブはずしはじめてるの?(2階席から見てる)
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…
え?試合終了???ホワイ???(何故英語?)
試合終了を告げるレフェリーに荒川本人も手を広げて抗議!中屋会長、一生プロモーターもリング縁に立って抗議抗議!
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マウリシアオ・スライマン氏が駆けてきてなんか説明してる…
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しかし結局は裁定は覆らず、ここでいきなりの負傷判定に。
んで、判定になったらメキシコで勝つのはやっぱ…
ってくらいの点差での判定負けに。
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しかし98−92が2人の、99−91が1人ってのは正直差がつきすぎてるよな…とは個人的感想も、知り合いのFightnews.comの記者に話を聞いたのだが「あれは荒川の勝ちでしたね。」との話でした。
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<抱きつかれても喜べない荒川…>
試合後、リング脇のスライマン会長のところにもいって猛抗議した八王子中屋陣営はその後も正式に提訴を行い、カンクンでのWBC総会で
中立国アメリカでリマッチ
という裁定を得ました。しかし、結局何がどうしてどうなって、結局どう勘案されてリマッチという結果になったのかはよくわかりません。しかし個人的には今回導入された「インスタントリプレイ」(ビデオによりスーパーバイザーがリアルタイムで問題点をチェックする仕組み)が逆に悪い方向に行った気がします。ボクシングの試合はラウンドの間の休憩も1分しかなく、試合中に判断を変えるのはかなり無理があると思います。
まあそれよりももっと恣意的判断が困りものなんだけどね…
リマッチについては「中立国アメリカで」という裁定だったようですが、本来問題のあった国の反対側、すなわち日本で開催するのが筋が通ってると思うのですが…そもそも今回の試合自体レフェリーを含むほとんどのオフィシャルがアメリカ人ですからねえ…しかもWBCの総元締めが臨席していてのこの結果ですから…
それに誰がプロモーターとして試合をアレンジするのか…メキシコからちょい国境を超えた
カリフォルニア州でもアメリカはアメリカですからねえ…
しかしせっかくの機会は機会なので
荒川&八王子中屋陣営には是非頑張って欲しいですね♪
最後におまけだす!!!
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ではまた
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24日にメキシコシティで行われたボクシング大会「RING TELEMEX」!ほぼ全試合がメキシコ人VS外国人の対戦となったこの大会で気を吐いたのはフィリピンのルマカドと日本の荒川でした。と特に荒川はあたしが傍で見ていた限りでは判定でも勝てていた内容だけに、最後の不明瞭な終わり方は大会全体を「何だかなあ…」な終わり方にしてしまったのは残念でした。しかしその後カンクンで行われたWBC総会で荒川VSエストラーダの再戦が認められたのは多少朗報かな?
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色々忙しくてブログアップ出来ずにすいません。やっとなんとか一息つけた感じで
ボケる前に文章書いてます(おいおい)
とりあえず後一週間くらいは余裕が出来そう。
っていうか早く世界戦決めたいんですけど…>誰のよ??????
さて、この大会参戦がなければ昆明に行っていた予定のバンコク愚連隊です。元の予定で航空券買ったのをキャンセルしてのメキシコ参戦でした。まずはざっと見ていきましょう。今回はチーム・ルマカドの一員の端っことして参戦だったのでリング下に張り付いての写真撮影はルマカドの試合だけです。ただし途中から2回客席のポジションをみっけたので荒川戦などはそちらからの観戦となってます。
まずざっと見てみまひょ♪
[[ 2012年11月24日 ]] “RING TELMEX”
場所:メキシコ・メキシコシティ

<これが試合場所の「FONO POLANCO」>

<中に入るとこんな感じです。周囲はテーブル席になってます。>
▼女子ボクシング、ノンタイトル、6回戦
ジェシカ・ナーリー(メキシコ) VS グアダルーペ・ラミレス(メキシコ)
ジェシカちゃんが3RTKO勝ち。試合をちらっとみたんですが、ジェシカちゃん(何故「ちゃん」付け?)のワンツーは綺麗でいいパンチしてました。ただ距離を詰められるとちょっと手を出しにくそうにしてましたね。
なんで試合後に「1,2グッド!あとこれね、これ!」と身振り手振りで説明したんだけど通じたかどうか…(彼女はスペイン語オンリー)

<頑張るナーリー!!(左)>

<これはFACARBOXフェザー級王者になったアンドレス・グティエレス>
▼WBC・FACARBOXバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者・フリオ・セハ(メキシコ) VS ルイス・メレンデス(コロンビア)
セハの試合を初めて見たけど今一だなあ…がたいは良くて力で圧倒している感じなんだけど、フックも大振りだし力を入れててもあんまきっちり空いている場所に入っていないから中々倒せない感じ。隙が大きいから相手のパンチも受けちゃうし。(ぐらついた場面もありました。)
結局6Rにボディでヒザをつきかけたメレンデスの頭に止めのパンチをいれてKO勝ち。(あの最後のパンチは余計だったか?しかしギリギリダウン前の加撃ではありました)
▼WBCコンチネンタルアメリカス・スーパーフライ級王者決定戦 12回戦
フェリペ・オルクタ(メキシコ) VS マニュエル・デ・ロス・レイス(コロンビア)
コロンビア軍の総大将出撃!?と期待したら
オルクタに一方的に打たれて1RKO負け…(涙)
オルクタも強そうだけど、それ以上に不甲斐がなかった気が…(汗)

<勝利したオルクタ>
フィリピンでもメキシコでも一番客が盛り上がるのがここだったりする↓

<ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ♪>
▼サブメイン2:WBC世界スーパーフライ級シルバータイトルマッチ 12回戦
同級1位・カルロス・クアドラス(メキシコ) VS フェルナンド・ルマカド(ひりぴん)
うちらとしては本ちゃんのクアドラスVSルマカド。これに勝てばルマカドに再度本場進出の機会が訪れるのだが…
序盤見たクアドラスは結構動きもパンチも速く、得意のパターンの1,2、左ボディフックのコンビネーションがさえて、このコンビネーションで3R、4Rとボディでルマカドをリングに膝まずかせます。
こんなに速く終わっちゃったらどすんだよ!!!

<クアドラス必殺の左ボディフック>
っと内心おもっていたんだが、そこからルマカド粘る!5Rにも攻め込まれたものの終盤に反撃!(何人かの人がこのラウンドにクアドラスに故障が発生したかも、と指摘)6R以降、手数が減ったクアドラスに対して前へ出て振るうルマカドのフックが入るようになります。またルマカドのジャブもクアドラスの顔面の捉えてクアドラスの鼻血が止まりません。

<大振りながらルマカドのパンチがヒット!!>
ルマカドのフックが頭やボディに入って苦しそうなクアドラスだったんだけど、セコンド連の叫び声に比例せずルマカドからここでもう一歩詰めてのパンチが出ない、出ない…くぅ〜〜〜〜(無念そうな声)

<後半は拮抗か、ルマカド若干優位に>
それでも終盤優勢に進めたと見えたのだけど、最後の12Rはクアドラスの必死の攻撃に阻まれてゴング。
判定は116−110、118−108、118−108で判定負け
しかしそこまでポイント離れてないだろ〜〜〜〜って感じでしたが2度のダウンがあったのは事実なので倒せない限り勝てなかったのは事実。

<勝ったクアドラス…まあやむなし>
本人の浮かない表情に反比例して周囲からは「グッドファイト!」「グレートファイト!!」と評価してもらえました。あの戦いぶりに試合終了後のルマカドはファンから写真攻めに合いました。
しかし彼もこの間のカニター自分が同様考え込むタイプだな…(――;)
試合後の控え室では落ち込みまくるルマカドをセコンドについたケン・スミスが必死に慰めてました(汗)
▼サブメイン:WBC女子世界スーパーフライ級王者決定戦 10回戦
同級1位・スリーナ・ムニョス(メキシコ) VS マリベラ・ラミレス(メキシコ)
対戦相手の変更によって急遽サブメインに降格したスリーナのタイトルマッチ。試合をみていたんだけど、スリーナはそんな技術はないですねえ…メインの武器は左右の大振りフック。交互に振ってくるだけにこれならジェシカ・チャベスの左フックダブルとかの方が怖いですね。

しかも相手のラミレスも頑張る頑張る。同様に振り回し気味のパンチとはいえ、スリーナの打ち終わりにパンチを入れて大きくぐらつかせる場面も。リングサイドで観戦した人の中には「あれで中間採点で40−36(スリーナのフルマーク)はありえないですよぉ…」という人も。
試合は結果96−94の僅差3人でスリーナが王座獲得しました。

あの試合内容ならうちの熟女軍団から挑戦させたいにゃ…
▼メイン:WBC世界ライト級シルバータイトルマッチ兼次期挑戦者決定戦 12回戦
同級2位・シルバー王者ダニエル・エストラーダ(メキシコ) VS 同級1位・荒川仁人(日本)

<日本から応援団も!>
急遽メインに格上げされたこの試合、試合直前までリラックスした表情だった荒川は上背、リーチに勝るエストラーダに対してよく攻め続けます。
ジャブからボディへストレートを狙って追い込みパンチを繰り出す荒川に、エストラーダも射程の長いジャブを入れてくる。ただこのジャブがまともに荒川の顔面を捉えることが多くてあれはジャッジには印象的に非常に悪かったと思います。

<こういうジャブの食い方が多くあたしも何枚も写真に撮ってます>
打ち合いでもひるまず、下がらず真っ向勝負の荒川に後半はクアドラスの目の辺りが腫れ始め「お岩さん状態」に。しかも荒川のパンチを受けたダメージか徐々に動きも鈍くなりコーナーに追い詰められるなど劣勢になる場面もでてきました。


「おいおいこりゃ負けるぞエストラーダ…」と思った終盤10Rにエストラーダが大反撃。エストラーダのクリーンパンチをもらった荒川の体が大きくぐらつき倒されかねない形勢に。そこを必死にクリンチで切り抜けた荒川も反撃してロープまでエストラーダを押し込んでパンチを打ち込みます。ラウンド終盤の両者の必死の打ち合いに
「こりゃこの後どーなるんだ!?うひょ〜〜〜〜!!」
っと思ったところで…
ん????

あれ?
なんでエストラーダがグローブはずしはじめてるの?(2階席から見てる)

…
え?試合終了???ホワイ???(何故英語?)
試合終了を告げるレフェリーに荒川本人も手を広げて抗議!中屋会長、一生プロモーターもリング縁に立って抗議抗議!

マウリシアオ・スライマン氏が駆けてきてなんか説明してる…

しかし結局は裁定は覆らず、ここでいきなりの負傷判定に。
んで、判定になったらメキシコで勝つのはやっぱ…
ってくらいの点差での判定負けに。

しかし98−92が2人の、99−91が1人ってのは正直差がつきすぎてるよな…とは個人的感想も、知り合いのFightnews.comの記者に話を聞いたのだが「あれは荒川の勝ちでしたね。」との話でした。

<抱きつかれても喜べない荒川…>
試合後、リング脇のスライマン会長のところにもいって猛抗議した八王子中屋陣営はその後も正式に提訴を行い、カンクンでのWBC総会で
中立国アメリカでリマッチ
という裁定を得ました。しかし、結局何がどうしてどうなって、結局どう勘案されてリマッチという結果になったのかはよくわかりません。しかし個人的には今回導入された「インスタントリプレイ」(ビデオによりスーパーバイザーがリアルタイムで問題点をチェックする仕組み)が逆に悪い方向に行った気がします。ボクシングの試合はラウンドの間の休憩も1分しかなく、試合中に判断を変えるのはかなり無理があると思います。
まあそれよりももっと恣意的判断が困りものなんだけどね…
リマッチについては「中立国アメリカで」という裁定だったようですが、本来問題のあった国の反対側、すなわち日本で開催するのが筋が通ってると思うのですが…そもそも今回の試合自体レフェリーを含むほとんどのオフィシャルがアメリカ人ですからねえ…しかもWBCの総元締めが臨席していてのこの結果ですから…
それに誰がプロモーターとして試合をアレンジするのか…メキシコからちょい国境を超えた
カリフォルニア州でもアメリカはアメリカですからねえ…
しかしせっかくの機会は機会なので
荒川&八王子中屋陣営には是非頑張って欲しいですね♪
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